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超必見!新入社員の自立意識と休み方の深い関わり方

新入社員の社会人としての自立意識と大型連休の関係性

2019年のGWは皇室の行事も重なり10連休となったことは記憶に新しいことですよね。日本におけるGWはお盆休み、クリスマスやお正月休みと違って、文化・歴史を重んじるというよりも、メディアが煽ったり消費者のマインドが消費活動に傾くので、購買や旅行消費など前向きでアクティブな行動をしていく空気感があります。それは逆に言うと、むしろ消費しないといけないんじゃないかな?って気持ちにさせている感もありますが…。

そんな消費活動を煽るGWですが、一般に新入社員はGW後に五月病にかかりやすいと言われています。企業の人事・総務部としても頭を悩ませるところです。そこで弊社では2019年に「新入社員の自立意識と休み方の関係性」について調査を行いました。調査設計にあたり、学生時代が充実していた/していない新入社員に対して、どれだけGWという10連休が仕事(社会人としての自立意識)に影響しているのか?に焦点を当てて行いました。

学生時代の充実感と大型連休(GW)を経た社会人としての自立意識について

休日デザイン研究所調べ

学生時代に充実感を感じてる人ほど大型連休後に社会人として自立したいという意識が高くなり、逆に学生時代が充実したと感じない新社会人ほど、連休後の自立意識が高まらない傾向にあります。

社会人になって約1ヶ月後に過ごすGWのタイミングは、まだ学生気分が完全に抜けきらず社会人として歩み始めたばかりです。最初の仕事へのマインド形成においては直近の経験(学生時代)との関係性が強く、その学生時代のモチベーションの勢いも加わって社会人になります。GWは一息ついて連休後に本格的に始動するための期間として非常に影響のあるものとなっています。

学生時代の充実感と社会人最初のGW後の休んだ実感の関係性について

休日デザイン研究所調べ

学生時代に充実感を感じた新社会人ほど大型連休にしっかり休んだ実感を感じている傾向が高く、逆に学生時代を充実できなかった人ほどGWに休んだ実感を得られない傾向にあります。

どんな学生時代を過ごしたのか?(部活、ひとり旅、勉学、友人関係など)については個々で差異があるため、詳しくは弊社サービスにてご支援させていただきますが、論点は新社会人が「しっかり休んだ実感を得られているのか」にあります。人事担当者は色々な観点から新社会人を採用した後に、彼らが今後、生産性を高めながら成長していくために会社として休みを実感してもらえるような制度や仕組みをつくっていくことが大切です。

GWを経て社会人としての自立意欲が高まった人における仕事意欲向上理由

休日デザイン研究所調べ

社会人として自立意識が高まった人の向上理由は、「学生時代の友人と社会人になってからの状況の共有ができたこと」「家族と一緒に時間を過ごしたこと」「友人などとの会話から自分はやりがいや達成感を感じる仕事に携われていることに気づいたこと」が全体の7割を占めています。

上述の通り、最初の仕事へのマインド形成においては直近の経験(学生時代)との関係性が強く、その学生時代のモチベーションの勢いも加わって社会人になります。そのため、一息つくタイミングは自己形成に関係の高い人との時間を過ごすことや現状を他者との比較の中で再認識したり、新たな発見を通じた満足感から、現実の社会人としての意識を高めることが効果的と考えられます。

大型連休(GW)における休んだ実感と仕事意欲向上における適切な休日日数

休日デザイン研究所調べ

大型連休における休んだ実感と仕事(自立)意欲向上における適切な休日日数は自立意識が高い新社会人にとっては5日間でしたが、自立意識が高くない人にとっては10日間以上と、顕著な結果となりました。

長すぎる休みは仕事(自立)意識の高い新社会人にとっては高まりつつある社会人としてのモチベーションに対して逆効果があると言えます。企業として大型連休をむかえるにあたり従業員にどのようなアプローチをしていくことが5月病にかかりにくいのかを改めて考える必要性があると言えます。

新入社員の休み方調査の整理

休日デザイン研究所調べ

ここまでをまとめると、社会人最初の大型連休を経験するにあたり、学生時代が充実したと感じている人と充実したと感じていない人では、過ごし方・しっかり休んだ実感の感じ方、仕事に対する自立意識の高まりに大きく差異があることが分かります。

入社後の新入社員へのケアとして最初の大型連休であるGWの過ごし方と新入社員それぞれの学生時代で培われた個性の活かし方について、業界業種ごとに異なる働き方改革の制度・取り組み方の精度をいかに高めていくのかが、今、問われています。

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